玉ろぐ（佐賀玉屋発信ブログ）

鹿児島県奄美大島が発祥の絹織物ー大島紬。

2013年の12月25日　奄美群島の日本復帰60周年を迎えて
本館7階「和」のフロアにて12月13日（金）〜17日（火）の期間
本場大島紬展を開催いたします。




イベントとして
13日（金）・14日（土）は奄美大島より
伝統文化功労賞受賞　日本伝統工芸士　南祐和さんにご来場いただきます。
南祐和さんは平成22年に奄美大島での養蚕を復活させ、奄美産の繭糸での大島紬作りに挑戦され、
光の種類によって色がかわる新感覚の大島紬を製作されています。

特別出展も色々とご準備。
まず、都喜ヱ門作「天の橋立図」をはじめ、幻の絣十二マルキなど、
滅多に目にすることの出来ない大島紬を特別出品。

また、奄美群島日本復帰60周年記念の特別展示として
大島紬の行程パネル展や歴史衣装展もいたします。

大島紬の生産反数は年々減少し、平成24年には昭和2年の約2％の6,883反になり
とても希少価値が高いものとなっているそうです。
そんな大島紬の魅力を伝えるため、
呉服フロアの社員は11月には奄美大島の生産現場を訪問、
染めや織りの工程を体験し、職人さんたちの妥協のない製作を充分に感じてきました

また、8年ぶりに開催されるため、
会期中はその素晴らしさをお客様へ伝えることが出来るよう張り切っております。

奄美群島　日本復帰六十周年記念　本場大島紬展は
■12月13日（金）17日（火）■本館7階「和」のフロアにて開催いたします。

着物に興味がある方も、少し気になる方も、ぜひ一度ご来場くださいませ。