玉ろぐ（佐賀玉屋発信ブログ）

南館6階　ギャラリーローズルームでは　
只今　唐津　濱崎節生 作陶展を開催中です。

会場に入ると。。。目に飛び込んできたのは。。。



「一休さんのその後」

なんとユーモラスな作品
見ている人の心をくすぐるような楽しさがありますね。

。。かと思えば、



「雲住（雷）」




「エンゼルボーイ」

ほのぼのとする作品から力強い作品、花器や香炉など
様々な作品が所狭しと並んでいます。
とても見応えのある作品展です




「たくさんの種類・作風ですね」と思わず聞いてしまいましたが
「多重人格ですよ」とにっこり。

まったく気取るところのない気さくな先生で、
いろいろと作品についてお聞きしてしまいました

驚いたのは、会場に並ぶたくさんの作品たちを1年間かからずに造り上げたそうです。
簡単なものは数時間で、人物など時間のかかるものでは2週間ほどかけて造り、
それから窯に入れていくそうで



「交差」

このように何種類かの釉薬や金を使った作品は窯の温度を変え、
何度か焼くことで仕上がっていくそうです。

私が気に入ったのはこちら



右奥/　「里帰り（香炉）」
左前/　「多様器（香炉兼花器）」

こちらは別々の作品ですが、奥のうさぎがなんとも良い表情で、
見ているだけで癒やされてしまいました。
置物のようでありながら、香炉としても楽しめます。



唐津　濱崎節生 作陶展　
■開催中/7月22日（月）まで　最終日は午後5時閉場
■南館6階　ギャラリーローズルーム


暑い毎日、タマヤに涼みに来られた際には
ぜひ、ご覧くださいませ